経験ゼロの40代には、介護職がおすすめです!
転職成功者の平均年齢は32歳前後、35歳転職限界説も囁かれているので、転職するなら30代までに済ませておきたいところです。もちろん40歳以上でも転職に成功する場合はありますし、介護職のように40代の転職成功率が高い業種もあります。40代でも転職に成功するか否かは、未経験で新たな業種に飛び込むのか、前職と同じ業種で経験を活かすのかで異なります。
若い方が有利なのは事実ですが、40歳以上でも前職の豊富な実績・経験を活かせる業種を選べば転職する事は不可能ではありません。しかし、40代未経験で転職を成功させるとなると、介護業界のような比較的未経験者に寛容な業種を選ぶ必要があるでしょう。介護業界は離職率が高く常に人手不足が続いているため、40歳以上の未経験者であっても採用される可能性が高いのです。
未経験者として介護職に採用された場合の平均年収は200万円前後と言われており、これでは満足できないかもしれません。しかし、資格を取得してキャリアアップすることで年収アップが目指せます。また、離職率が高い介護業界では、長く働く人が少ないので、管理・経営を担う人材が育っていません。そのため、未経験者であってもキャリアを積むことで管理職などの立場に就ける可能性があります。介護職は体力的にも精神的にもキツイ仕事であり、40歳以上が現場で長く働くのは厳しいと思われがちですが、早めに資格を取得しておくと管理職というチャンスも得られます。若い世代に比べて転職が厳しい40代ですが、中高年も活躍している介護職のリアルについて知ると興味が湧くのではないでしょうか?